インタビュー記事を公開しました (立教)

先輩の声

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科

 

自分が思うままに、楽しく、厳しく学ぶ場として参加してもらいたい

 

平岩 宗さん

所属:スポーツ関連企業勤務(用具開発におけるプロジェクトマネジメント)

 

  JBCCに参加を決めたきっかけを教えてください。

RBSに入学してから約半年間、講義や様々な方とのディスカッションを通じて圧倒的にインプットが多い状況でした。しかし、インプットをしているのに自分自身にしっかりと知識が定着していないことに課題を感じていました。こんな課題を抱えていた時に、ある先生から、「アウトプットすることや誰かに学んだことを教えるといった経験を反復することで知識は定着する、アメリカのビジネススクールで私が言われたことだよ」と教えていただきました。

 

その教えから、まずはアウトプットをすることで自分自身の知識を整理し、噛み砕くことから始めようと思っていました。しかし、どのようにアウトプットしていこうか、さらにアウトプットする場が少ないという環境をどうにか変えたいと考え始めました。そう考えていた時にこのJBCCの存在を知り、面白そうだしいい機会だからやってみようという気持ちから参加を決めたのがきっかけとなります。

 

 チーム編成はどのように行いましたか? どのようにして仲間を集めたのか?

春学期の講義で一緒に学んでいた同期に声をかけたら、たまたまチームを組んで出場しようとしていたので、混ぜてもらったような感じです。新型コロナウイルスの影響で入学当初からオンラインということもあり、同期の繋がりもほとんどなかったので、チームを組むのは容易ではありませんでした。なので、「とても運がよく、助かった」と率直に思ったのを、今でも覚えています。

  

  日頃の学習とJBCCでの学びについて違いはありましたでしょうか?

RBSでの日頃の講義や自主学習では、あまり実例やケースに基づいてアウトプットする環境は少ないと感じており、学んだフレームワークや理論を実際に利用するケースは、自身のビジネスの場でしか無かったように思っていました。そういった意味では、JBCCがケースや実例を分析し、経営計画や戦略(経営理念や財務など)を総合的に作り上げるための一連の流れを経験できます。日頃の学びにおける部分、部分が繋がっていく過程を経験できるといった感じでしょうか、とても大きな学びがあったと感じています。

 

 当初の(個人の)目的・目標に対して、収穫はありましたでしょうか?

個人としての目標は「アウトプットする」ことでしたので、最後までやり遂げたことで大きな収穫がございました。さらにチームビルディングにおいても、貴重な経験をさせていただきました。参加を通じて得られたことは、総合的に知識をアウトプット(RBSでそれまで学んだ知識のり返り)することができ、現在の基礎を構築できたことです。また、その日を境にnoteを通じてアウトプットを継続し、現在でも続けています。

 

 JBCCでの経験は現在活かされているでしょうか?

活かされていることは大きく2つあります。1つが、物事を考えるときにより俯瞰的に各要素の繋がりを考えられるようになったことです。講義などでは各パーツ(戦略・組織・ファイナンス等)での学びをすることが多いため、繋がりを見出すことがなかなか難しいです。JBCCのケースを経験したことで、各要素の繋がりや一連の流れを経験できたため、より各パーツの理解度があがっていますし、経営戦略を立案する際の重要なポイントなどが分かるようになりました。もう1つが、最高の仲間と出会えたことです。JBCCを通じて一緒の時間や空間を過ごしたことによって、何でも言い合え、喜怒哀楽を分かち合い、ともに切磋琢磨して学べる仲間ができました。とても大事な財産です。

  

 どのようなスケジュールで計画しましたか?また それはうまく進行しましたか?

資料提出までの進め方や計画策定といった点では、事前にできたかなと思っています。しかしながら、仕事や講義などとの両立において、当初のスケジュールに間に合わない事象(納期が守れない)が何度か発生し、互いに助け合う、事前に状況を共有した上で助けを求めるといったコミュニケーションの部分が上手くいかなかったように考えています。

 

 JBCCで勝ち上がるために重要だと思うことはなんでしょうか?

予選を勝ち上がるためには「基礎の網羅性」と「ストーリー性」が重要であると感じています。さらにその先の本選を勝ち抜くためには、「自分の想いや夢」に加えて「社会課題をどう解決するか」といった要素をプラスして考えていく必要があると思います。なかなかテーマが自分自身の興味から遠いといったことも起き得ると思いますので難しいですが、ケースとしてではなく現実的な社会問題として捉え、実在する課題として考え取組む姿勢、マインドを大切にしていただきたいと感じています。

 

 資料提出に向けて意識した点を教えてください。

 勝ち上がるために重要だと思う視点と似ている部分もありますが、振り返ると「網羅性」と「ストーリー性」に気を付けていたように思います。資料へは要素を漏れなく全部記載することを心掛けていましたが、情報量を多くしても伝わるようなストーリー性を持たせることで、相手に分かりやすく理解してもらうことを意識していました。あとは、なんといっても提出期限を常に意識し、マイルストーンを設定していました。

 

 最後に、参加を検討している皆さんへメッセージ をお願いします

 「自分の感情の赴くままに」

 このようなコンペティションは周りの意見や周りの反応・状況などを見て、同調して参加しないという事象、また、途中で投げ出せないといったプレッシャーなどがあって参加できないといった事象が多く拝見されます。

 

 しかし、本来は自分が思うままに参加し、楽しく、時には厳しく学ぶ場として活用されるものだと思います。少しでも興味や参加したい気持ちがあるのであれば、行動をしてみるのが第一歩であると思います。JBCCに参加して得られるものは思っている以上に大きいですし、そういったマインドに変革するいい機会になればよいなと感じ、このメッセージとさせていただきます。